令和5年度 桑名市商店連合会青年部(以下、商連青年部)第41代部長を務めさせていただきます水谷将と申します。

昨年度は、くわな楽市の復活を試み新しい形で地域密着の事業を成功させました。
また、桑名市の経営者団体の中でも歴史の永い商連青年部の部長という大役を仰せつかり大変光栄であるとともに身の引き締まる思いを感じております。

さて、本年度のスローガンに「WE ARE ALL ONE!!〜新時代〜」とさせていただきました。
私は、商連青年部に入り10年が経ち、また、私自身が商売をすることになってから11年が経ちました。
当時は商売や経営の右も左もわからない私にとって、まさに未知の世界に足を踏み入れ、右往左往していた時に商連青年部に入会のお誘いがあり、そこで出会った仲間や先輩方とともに委員会活動や事業を通し、人間としても、経営者としても大きく成長することができました。
商連青年部に入会し、様々な経験や仲間との出会いがなければ、今の自分はなかったと感じております。

「WE ARE ALL ONE!!」は私が、委員長を初めて務めさせていただいた頃からずっと言い続けてきた言葉であり、商連活動は経営者としてのチームビルディングを学ぶ場所であるという先輩の教えのもと、経営者仲間である部員と共に目標に向かうべく、知恵を出し合い、自分一人では成し得ない事業をし、更なる成長を全員でできるということ。
そして、会員は20代30代であり、人生において仕事や子育て等、一番多忙な時期を共に過ごす仲間がいることがとてつもなく自分の力になるという想いを込めております。

昨今の情勢により、明らかに時代が変わり常識が日々変わっていく現代において、現実社会(感情)とインターネット社会(ロジック)を上手に使い分け、デジタル等の新しい技術に経営者としていち早く順応していかなければならない「新時代」を商連青年部の皆様と共に未来に向かい、更なる成長につながる活動をしたいと考えております。

最後に商連青年部の存在意義である「商連は、消費者満足を目標にし、その為に互いに切磋琢磨する商人の集まりである。」という言葉があるように、我々は経営者同士であるというリスペクトのもと、互いに尊重し、高めあうことで自社が更なる高みへと成長すること。
そして、会員それぞれの成長が商連青年部のみならず、地域の成長へとつながる一年になるような活動をしていきます。

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